乳腺がんの経験から

私は4年前に乳腺がんがわかり、
抗がん剤、手術、放射線治療を経て、
現在は再発防止のため、
ホルモン剤の投薬を続けています。

がんはステージ3でした。
抗がん剤治療は本当に辛かった。
なので、もう2度とこんな体験をしないために、
睡眠、食事、運動には、
特に気を配って生きていこうと思っています。

そこで発酵食品に興味を持ったのですが、
麹の人体への良い影響は、
計り知れないとのことで、
大好きな「発酵あんこ」で、
その効果について、調べました。

ただし、医学的に証明されてはいませんので、
あくまでも、可能性という話です。

乳がん再発予防・リスク低減と発酵あんこ

乳がんと食事:重要な3軸

乳がんの発生・再発には主に以下が関与します:

  1. エストロゲン環境
  2. 慢性炎症
  3. インスリン・代謝異常

発酵あんこはこの3つに“間接的に”関与します。


① エストロゲン代謝と腸内環境

乳がん(特にホルモン受容体陽性)では
エストロゲンの体内循環が鍵になります。

腸内細菌との関係

腸内には「エストロボローム」と呼ばれる菌群があり、
エストロゲンの再吸収に関与します。
エストロゲンとがん細胞が結びつくと、
がん細胞は増殖します。

発酵あんこの役割

  • 食物繊維 → 腸内細菌バランス改善
  • 発酵(麹) → 腸内環境の多様性向上

結果:

  • 過剰なエストロゲン再吸収を抑制
  • 排泄促進

ホルモン環境の正常化を助ける可能性があります。

② インスリン・IGF-1経路の抑制

乳がんの再発リスクには
高インスリン状態(インスリン抵抗性)が関与します。

IGF-1 → 細胞増殖・腫瘍成長促進
つまり高インスリン状態になると、
がん細胞も元気になってしまいます。

*IGF-1(インスリン様成長因子-1)
肝臓で成長ホルモンの刺激を受けて産生される、
骨や筋肉の成長を促すペプチドホルモン

発酵あんこの作用

  • 砂糖不使用 → 血糖急上昇を防ぐ
  • 食物繊維 → 糖吸収を緩やかに

インスリン分泌の安定化が期待できます。



③ 慢性炎症の低減

乳がん再発リスクと関連するのが
低レベルの慢性炎症

発酵あんこの構成要素

  • 小豆ポリフェノール → 抗炎症
  • 腸内環境改善 → 炎症性サイトカイン低下

∴体内の“炎症ベースライン”を下げる方向に働く作用があります。



④ 体脂肪・体重管理

これは非常に重要です。
特に女性は閉経後、
脂肪組織がエストロゲンを産生します。
エストロゲンはがん細胞受容体と結びつくと、
がん細胞が増殖してしまいます。

発酵あんこの位置づけ

  • 甘味代替として使える
  • 食物繊維で満腹感アップ

∴ 過剰カロリー摂取の抑制 → 体脂肪コントロール


⑤ 抗酸化とDNA保護

小豆のポリフェノール:

  • 活性酸素除去
  • DNA損傷抑制

∴発がんプロセス初期+再発リスク低減に関与する可能性があります。



⑥ 栄養状態の維持(回復・予後)

乳がん治療後は:

  • 食欲低下
  • 筋肉量低下
  • 倦怠感

が問題になります。

発酵あんこは:

  • 消化しやすい
  • エネルギー補給しやすい
  • ビタミンB群補給

回復期の栄養サポートに適しています

実践的な使い方(専門的視点)
重要なのは「量とタイミング」です。

推奨:

  • 間食(血糖安定)1日:大さじ1〜3程度
  • タイミング:朝(代謝安定)

避けたい使い方

  • パン+大量あんこ(糖質過多)
  • 夜に大量摂取

まとめ

発酵あんこは

直接「乳がんを防ぐ食品」ではなく
以下のリスク因子に作用:

  • 体脂肪量
  • エストロゲン代謝(腸内環境経由)
  • インスリン・IGF-1
  • 慢性炎症

結論

発酵あんこは
「乳がんの再発に関与する
代謝・内分泌・炎症環境を多面的に整える食品」と言えます。

日々の発酵あんこの理想的な配置

乳がん再発予防で最も影響が大きいのは:
体脂肪・インスリン・炎症のコントロール

つまり
「何を食べるか」以上に
食べ方・習慣の積み重ねが効きます。


① 基本の食事構成(これが軸)


1食ごとにこの形を意識します

  • 野菜(多め)
  • 主食(適量)
  • たんぱく質(しっかり)


理想バランス

  • 野菜:50%
  • たんぱく質:25%
  • 炭水化物:25%

∴血糖・ホルモン・炎症のバランスが整う


② 積極的に取りたい食品


食物繊維が多いもの

  • 小豆(発酵あんこ含む)
  • 野菜(特に葉物・根菜)
  • 海藻・きのこ

∴エストロゲン排泄・腸内環境改善
海藻、きのこ類にも抗がん作用があります。

良質なたんぱく質

  • 魚(特に青魚)
  • 大豆製品
  • 鶏肉・卵

∴ 筋肉維持+代謝安定

良質な脂質

  • オリーブオイル
  • ナッツ
  • 青魚の脂(EPA/DHA)

∴ 抗炎症作用

発酵食品

  • 味噌
  • 納豆
  • ヨーグルト
  • 発酵あんこ

∴ 腸内環境=ホルモン環境に直結


③ 控えたいもの(ここが差になる)

❌ 砂糖・精製糖質

  • 菓子パン
  • スイーツ
  • 清涼飲料水

∴インスリン爆あがりすると再発リスクが高まります

加工食品

  • ハム・ソーセージ
  • スナック菓子

∴ 炎症・酸化ストレス増加の要因になります

アルコール(特に注意)

乳がんとの関連は比較的はっきりしている
飲むなら少量・頻度低く
できれば控える


④ 1日の理想パターン

  • ヨーグルト+発酵あんこ+ナッツ

*腸・血糖安定スタート

  • しっかり食べる(魚 or 肉+野菜+ごはん)

*ここで栄養を満たす

間食

  • 発酵あんこ少量 or ナッツ

* 血糖値の乱高下を防ぐ

  • 軽め(野菜+たんぱく質中心)

*体脂肪をためない


⑤ 運動とのセットが必須

食事だけでは不十分です。

推奨:

  • 週150分以上の有酸素運動
  • 軽い筋トレ(週2〜3回)

理由:

  • 再発リスク低減
  • インスリン感受性改善
  • 体脂肪減少

1日30分程度のウォーキングを習慣化させ、
1日おきに筋トレをすれば良さそうですね。


⑥ やってはいけない習慣(重要)

❌ ①「ヘルシーっぽい糖質」のとりすぎ

例:

  • グラノーラ
  • スムージー(果物多すぎ)

* 実は血糖値を上げやすい

② 食事を抜く
逆に

  • インスリン増加
  • 血糖乱高下
  • ドカ食い


③ 夜遅くの食事
インスリン・脂肪蓄積に直結

④ 完璧主義
ストレス → ホルモン乱れ →逆効果


⑦ 結論


乳がん再発予防で差がつく人は:

「完璧な食事」ではなく
「乱れない食習慣」を持っている人

食事戦略としては

  • 腸内環境
  • インスリン制御
  • 体脂肪管理
  • 炎症抑制

を同時に整えることが核心であり、

発酵あんこはその中で
 “継続可能な甘味コントロールツール”として有用

まとめ

発酵あんこが直接的にがんに作用するわけではありませんが、
発酵あんこを食べる習慣を取り入れ、
生活を整えていくことで、
多面的に予防、再発予防の役に立つということが言えそうです。

がんは生活習慣病の要素も大きいので、
日々の過ごし方が大きく作用するということです。

とにかく、
おやつとしても栄養補給としても、
発酵あんこは優秀であることは
間違いありません。

私はコロナ禍で最高体重まで行きましたが、
発酵食品を意識して摂り、
毎日1万歩を目指してウォーキングして
5kgの減量をして以来、
人間ドックではここ2年連続、A判定でした。
お医者様からは「超優秀」と言っていただきました。
なので、効果がないとも言えないし、
美味しいので皆様にお勧めしたいと思っています。

もし、同じ境遇の方がいらっしゃいましたら、
ぜひ一緒に全力で再発予防致しましょう。

ここまでお読みいただき
ありがとうございます。

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役に立つ本

がんに対する知識を得るために、読んだ本。
気をつけるべきことが、
とてもわかりやすい本でした。

免疫栄養ケトン食で がんに勝つレシピ 免疫栄養ケトン食で [ 麻生れいみ ]

ケトン食ががんを消す [ 古川健司 ]

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