▪️がん予防・再発予防的観点から見る「発酵あんこ」
乳腺がんの経験から
私は4年前に乳腺がんがわかり、
抗がん剤、手術、放射線治療を経て、
現在は再発防止のため、
ホルモン剤の投薬を続けています。
がんはステージ3でした。
抗がん剤治療は本当に辛かった。
なので、もう2度とこんな体験をしないために、
睡眠、食事、運動には、
特に気を配って生きていこうと思っています。
そこで発酵食品に興味を持ったのですが、
麹の人体への良い影響は、
計り知れないとのことで、
大好きな「発酵あんこ」で、
その効果について、調べました。
ただし、医学的に証明されてはいませんので、
あくまでも、可能性という話です。
乳がん再発予防・リスク低減と発酵あんこ
乳がんと食事:重要な3軸
乳がんの発生・再発には主に以下が関与します:
- エストロゲン環境
- 慢性炎症
- インスリン・代謝異常
発酵あんこはこの3つに“間接的に”関与します。
① エストロゲン代謝と腸内環境
乳がん(特にホルモン受容体陽性)では
エストロゲンの体内循環が鍵になります。
腸内細菌との関係
腸内には「エストロボローム」と呼ばれる菌群があり、
エストロゲンの再吸収に関与します。
エストロゲンとがん細胞が結びつくと、
がん細胞は増殖します。
発酵あんこの役割
- 食物繊維 → 腸内細菌バランス改善
- 発酵(麹) → 腸内環境の多様性向上
結果:
- 過剰なエストロゲン再吸収を抑制
- 排泄促進
∴ ホルモン環境の正常化を助ける可能性があります。
② インスリン・IGF-1経路の抑制
乳がんの再発リスクには
高インスリン状態(インスリン抵抗性)が関与します。
IGF-1 → 細胞増殖・腫瘍成長促進
つまり高インスリン状態になると、
がん細胞も元気になってしまいます。
*IGF-1(インスリン様成長因子-1)
肝臓で成長ホルモンの刺激を受けて産生される、
骨や筋肉の成長を促すペプチドホルモン
発酵あんこの作用
- 砂糖不使用 → 血糖急上昇を防ぐ
- 食物繊維 → 糖吸収を緩やかに
∴ インスリン分泌の安定化が期待できます。
③ 慢性炎症の低減
乳がん再発リスクと関連するのが
低レベルの慢性炎症
発酵あんこの構成要素
- 小豆ポリフェノール → 抗炎症
- 腸内環境改善 → 炎症性サイトカイン低下
∴体内の“炎症ベースライン”を下げる方向に働く作用があります。
④ 体脂肪・体重管理
これは非常に重要です。
特に女性は閉経後、
脂肪組織がエストロゲンを産生します。
エストロゲンはがん細胞受容体と結びつくと、
がん細胞が増殖してしまいます。
発酵あんこの位置づけ
- 甘味代替として使える
- 食物繊維で満腹感アップ
∴ 過剰カロリー摂取の抑制 → 体脂肪コントロール
⑤ 抗酸化とDNA保護
小豆のポリフェノール:
- 活性酸素除去
- DNA損傷抑制
∴発がんプロセス初期+再発リスク低減に関与する可能性があります。
⑥ 栄養状態の維持(回復・予後)
乳がん治療後は:
- 食欲低下
- 筋肉量低下
- 倦怠感
が問題になります。
発酵あんこは:
- 消化しやすい
- エネルギー補給しやすい
- ビタミンB群補給
∴ 回復期の栄養サポートに適しています
実践的な使い方(専門的視点)
重要なのは「量とタイミング」です。
推奨:
- 間食(血糖安定)1日:大さじ1〜3程度
- タイミング:朝(代謝安定)
避けたい使い方
- パン+大量あんこ(糖質過多)
- 夜に大量摂取
まとめ
発酵あんこは
直接「乳がんを防ぐ食品」ではなく
以下のリスク因子に作用:
- 体脂肪量
- エストロゲン代謝(腸内環境経由)
- インスリン・IGF-1
- 慢性炎症
結論
発酵あんこは
「乳がんの再発に関与する
代謝・内分泌・炎症環境を多面的に整える食品」と言えます。
日々の発酵あんこの理想的な配置
乳がん再発予防で最も影響が大きいのは:
体脂肪・インスリン・炎症のコントロール
つまり
「何を食べるか」以上に
食べ方・習慣の積み重ねが効きます。
① 基本の食事構成(これが軸)
1食ごとにこの形を意識します:
- 野菜(多め)
- 主食(適量)
- たんぱく質(しっかり)
理想バランス
- 野菜:50%
- たんぱく質:25%
- 炭水化物:25%
∴血糖・ホルモン・炎症のバランスが整う

② 積極的に取りたい食品
食物繊維が多いもの
- 小豆(発酵あんこ含む)
- 野菜(特に葉物・根菜)
- 海藻・きのこ
∴エストロゲン排泄・腸内環境改善
海藻、きのこ類にも抗がん作用があります。
良質なたんぱく質
- 魚(特に青魚)
- 大豆製品
- 鶏肉・卵
∴ 筋肉維持+代謝安定
良質な脂質
- オリーブオイル
- ナッツ
- 青魚の脂(EPA/DHA)
∴ 抗炎症作用
発酵食品
- 味噌
- 納豆
- ヨーグルト
- 発酵あんこ
∴ 腸内環境=ホルモン環境に直結
③ 控えたいもの(ここが差になる)
❌ 砂糖・精製糖質
- 菓子パン
- スイーツ
- 清涼飲料水
∴インスリン爆あがりすると再発リスクが高まります
❌加工食品
- ハム・ソーセージ
- スナック菓子
∴ 炎症・酸化ストレス増加の要因になります
❌ アルコール(特に注意)
乳がんとの関連は比較的はっきりしている
飲むなら少量・頻度低く
できれば控える
④ 1日の理想パターン
朝
- ヨーグルト+発酵あんこ+ナッツ
*腸・血糖安定スタート
昼
- しっかり食べる(魚 or 肉+野菜+ごはん)
*ここで栄養を満たす
間食
- 発酵あんこ少量 or ナッツ
* 血糖値の乱高下を防ぐ
夜
- 軽め(野菜+たんぱく質中心)
*体脂肪をためない
⑤ 運動とのセットが必須
食事だけでは不十分です。
推奨:
- 週150分以上の有酸素運動
- 軽い筋トレ(週2〜3回)
理由:
- 再発リスク低減
- インスリン感受性改善
- 体脂肪減少
1日30分程度のウォーキングを習慣化させ、
1日おきに筋トレをすれば良さそうですね。

⑥ やってはいけない習慣(重要)
❌ ①「ヘルシーっぽい糖質」のとりすぎ
例:
- グラノーラ
- スムージー(果物多すぎ)
* 実は血糖値を上げやすい
❌ ② 食事を抜く
逆に
- インスリン増加
- 血糖乱高下
- ドカ食い
❌ ③ 夜遅くの食事
インスリン・脂肪蓄積に直結
❌ ④ 完璧主義
ストレス → ホルモン乱れ →逆効果
⑦ 結論
乳がん再発予防で差がつく人は:
「完璧な食事」ではなく
「乱れない食習慣」を持っている人
食事戦略としては
- 腸内環境
- インスリン制御
- 体脂肪管理
- 炎症抑制
を同時に整えることが核心であり、
発酵あんこはその中で
“継続可能な甘味コントロールツール”として有用
まとめ
発酵あんこが直接的にがんに作用するわけではありませんが、
発酵あんこを食べる習慣を取り入れ、
生活を整えていくことで、
多面的に予防、再発予防の役に立つということが言えそうです。
がんは生活習慣病の要素も大きいので、
日々の過ごし方が大きく作用するということです。
とにかく、
おやつとしても栄養補給としても、
発酵あんこは優秀であることは
間違いありません。
私はコロナ禍で最高体重まで行きましたが、
発酵食品を意識して摂り、
毎日1万歩を目指してウォーキングして
5kgの減量をして以来、
人間ドックではここ2年連続、A判定でした。
お医者様からは「超優秀」と言っていただきました。
なので、効果がないとも言えないし、
美味しいので皆様にお勧めしたいと思っています。
もし、同じ境遇の方がいらっしゃいましたら、
ぜひ一緒に全力で再発予防致しましょう。
ここまでお読みいただき
ありがとうございます。
役に立つ本
がんに対する知識を得るために、読んだ本。
気をつけるべきことが、
とてもわかりやすい本でした。
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